F1 日本GP  ルーベンス・バリチェロ
鈴鹿サーキットは「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 Honda日本グランプリレース 鈴鹿30回記念大会」に、元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロ氏の来場することを発表した。

ルーベンス・バリチェロは、1993年~2011年まで、18年間F1ドライバーとしてグランプリに参戦。史上最多のF1参戦記録を持つレジェンドドライバー。

2003年の鈴鹿サーキットで開催された日本グランプリでは優勝を飾り、所属チームのフェラーリはコンストラクターズタイトルに輝いた。2006年~2008年はジェンソン・バトン選手とともにホンダのドライバーとしてシーズンを戦った。

他にも2018年のF1日本GPには、中嶋悟(1987年~1991年)、鈴木亜久里(1988年~1995年)、ジャン・アレジ(1989年~2001年)、ミカ・ハッキネン(1991年~2001年)、デイモン・ヒル(1992年~1999年)、片山右京(1992年~1997年)、フェリペ・マッサ(2002年、2004年~2017年)、佐藤琢磨(2002年~2008年 2017年)、中嶋一貴(2007年~2009年)の来場が決定している。

また、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ開催30回を記念したデモランイベント「Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap」に1988年のF1日本グランプリで8位となった「AGS JH23」の出走が決定した。

南フランスのAGSチームは、F3、F2、F3000を経て、1986年の後半からF1に進出。その1988年用マシンがJH23。小型、低重心の優れた設計だった。ドライバーにはF2、F3000時代に同チームで活躍したフィリップ・ストレイフを起用。非力なコスワースDFZエンジンながら、カナダグランプリでは予選10位、決勝では一時4位を走行する速さも見せた。小規模チームゆえの信頼性の低さが弱点だったが、鈴鹿の日本グランプリではシーズン最高位の8位完走を果たした。

■発表済の鈴鹿F1日本グランプリ参加マシン
Ferrari F187(1987)、Lotus 100T(1988)、Beneton B189(1989)、Lola LC90(1990)、Tyrrell 019(1990)、McLaren MP4/6(1991)、Ferrari 412T2(1995)、McLaren MP4-13(1998)、Ferrari F2005(2005)、Ferrari 248F1(2006)、Ferrari F10(2010)

■Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap走行時間
10月5日(金)16:00~16:30 練習走行
10月6日(土)16:30~17:15 スペシャルステージデモンストレーション
イン・アウトラップを含め、フルコースを3周※タイムを競うのではなく、1台ずつマシンが走行し、お客様にじっくりとマシンを観ていただく企画。
10月7日(日)10:25~10:45 デモンストレーションラップ
※デイモン・ヒル、片山右京は、本イベントへの参加はございません

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カテゴリー: F1 / F1日本GP