F1エミリア・ロマーニャGP 途中経過:ボッタスとラッセルが事故で赤旗(34周目)
F1エミリア・ロマーニャGPの決勝レースは、34周目にバルテリ・ボッタス(メルセデス)とジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のクラッシュによって赤旗中断となった。

決勝前に雨が降ったことで、レースはウェットコンディションでスタート。3番グリッドのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がオープニングラップでリードを奪って、ルイス・ハミルトンが追う展開。

レースは30周目に全マシンがドライタイヤに交換。すると2番手を走行していたルイス・ハミルトン(メルセデス)がバックマーカーを抜こうとしてコースオフ。フロントウイングを壊してピットに戻る。

そして、31周目。ジョージ・ラッセルがバルテリ・ボッタスを抜こうとしたところ、ボッタスにコース外に押し出させる形でコントロールを失い、二人はクラッシュ。メートル表示をなぎ倒したことでコース上にデブリが広がり、レースは34周目に赤旗中断となった。

ホンダF1勢は、セルジオ・ペレス(レッドブル)がオープニングラップで4番手まで順位を落とし、1回目のセーフティカー中にコースアウトした後に他のマシンを抜いたことで10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられて5番手まで順位を落とす。

最後尾スタートの角田裕毅(アルファタウリ)は、オープニングラップで15番手まで順位を上げる。その後、13番手を走行中の27周目にミディアムタイヤに交換。このピットストップをきっかけに全車がドライタイヤへと交換を始める。

5番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、フルウエットタイヤを選んだことが失敗。15周目にインターに交換するまでに順位を落とした。

F1エミリア・ロマーニャGP 途中経過(34周目)
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
3.ランド・ノリス(マクラーレン)
4.セルジオ・ペレス(レッドブル)
5.カルロス・サインツ(フェラーリ)
6.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
7.ランス・ストロール(アストンマーティン)
8.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
9.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
10.角田裕毅(アルファタウリ)
11.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
12.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
13.エステバン・オコン(アルピーヌ)
14.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
16.ミック・シューマッハ(ハース)
17.ニキータ・マゼピン(ハース)
DNF.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
DNF.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
DNF.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)



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カテゴリー: F1 / F1イタリアGP