アイザック・ハジャー F1カナダGP予選「ペースはあるが組み立てに苦戦」
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、2025年F1カナダGP予選で自身4戦連続となるQ3進出を果たし、予選9番手という好結果を収めた。しかし、Q1でカルロス・サインツの走行を妨害したとして3グリッド降格のペナルティを受け、決勝は12番グリッドからのスタートとなる。

「今日はマシンのバランスが整っておらず、あまり満足はできなかった」とハジャーは語った。

「それでもQ3に進めたのは良い仕事だったと思う。純粋なペースはまだあるけど、これまでのサーキットと比べて、ここでは1周をうまくまとめるのがかなり難しいと感じている」

「Q1では、カルロスがラップを中止したと聞かされていた。でも実際には彼はまだプッシュラップ中で、結果的に彼を妨害してしまった。本当に申し訳なく思っている」

決勝に向けては「いつも通りアグレッシブにいく」としつつも、「このサーキットではグレイニングが厳しいし、トラックが日々改善しているとはいえ、タイヤの管理が重要になる。追い抜きも簡単ではないけど、面白いレースになると思うし、ポイント争いはできるはずだ」と展望を語った。

チームのギヨーム・カッテラーニ副テクニカルディレクターも、「アイザックに対して正しく情報を伝えられなかったことで、カルロスに迷惑をかけてしまった。両者に謝りたい」と述べている。

アイザック・ハジャー カナダGP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

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