インディカー・シリーズ ポコノ・レースウェイ
インディカー 第14戦 ポコノの決勝が20日(日)、ポコノ・レースウェイで開催された。

ポコノ・レースウェイの全長は2.5マイルでインディアナポリス・モーター・スピードウェイと全く同じだが、インディを始めとするオーバルコースがコーナーを4つ持つのに対し、ポコノは3つしかない。しかも、それらのコーナーはバンクの傾斜角度もコーナー半径もそれぞれが異なっている上、3つのコーナーをつなぐストレート3本も長さが違っている。

快晴と心地よい気温に恵まれたレースは、200周に渡って激しいバトルが繰り広げられ、41回ものリードチェンジがあり、レース全体でのオーバーテイク回数は590回にも及んだ。

予選では佐藤琢磨(アンドレッティ・オーススポーツ)がポールポジションを獲得。レース序盤は首位に立ちながら、その後はペースが伸び悩み、13位でフィニッシュ。

最終ラップまで僅差の戦いとなった決勝を制したのはウィル・パワー。フロントウィングのアッセンブリーの交換によって一時はラップダウンとなるも残り10周で首位に浮上。今季3勝目を挙げた。2位には0.5268秒でジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、3位にはアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

2017年 インディカー・シリーズ 第14戦 ポコノ 決勝ダイジェスト



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カテゴリー: F1 / インディカー