ファン・パブロ・モントーヤ
ファン・パブロ・モントーヤは、チーム・ペンスキーでのインディカー転向を“夢”と述べ、2014年のインディ500の優勝を目標に掲げた。

今シーズン限りでNASCARスプリント・カップでのアーンハート・ガナッシ・レーシングのシートを失うファン・パブロ・モントーヤは、2014年にチーム・ペンスキーからインディカーに参戦することが決定した。

ストックカーで7年レースをした後のシングルシーターへの復帰だが、ファン・パブロ・モントーヤは、NASCARでの経験によってオーバルですぐに競争力を発揮できると考えている。

「正直、オーバルに関してはまったく心配していない」とファン・パブロ・モントーヤはコメント。

「NASCARでの7年とそれ以前のオープンホイールの経験があるので、オーバルで走ることにかなり興奮している」

「勝ちたいのはオーバルだ。インディ500に勝ちたい。興奮しているよ」

「チーム・ペンスキーとインディーで走る機会はとても大きいね」

ファン・パブロ・モントーヤは、ロードコースとストリートコースでスピードを上げるには時間がかかるかもしれないと認めるが、チーム・ペンスキーでチームメイトとなるエリオ・カストロネベスとウィル・パワーが、再び慣れるための助けになってくることを期待していると述べた。

「その部分(ロードコースとストリートコース)は改善していかなければならないね」とファン・パブロ・モントーヤはコメント。

「通常、キャリアの全てを通して、かなり素早く状況に慣れてきたし、ウィルとエリオがチームメイトとして助けてくれるので、スピードを上げる助けになってくれるだろう」

「再び多くのことを学ばなければならないだろうけど、僕はそのチャレンジに挑む。それが一番のことだ」

ファン・パブロ・モントーヤのインディカー復帰はここ数週間噂されてきたが、NASCARに留まるとの推測もあった。

ペンスキーとの契約はサプライズだった。ファン・パブロ・モントーヤは両方のシリーズで他のチャンスがあったとが、ペンスキーの実績に動かされたと述べた。

「ドライバーにとって理想的な状況を夢見るならば、ペンスキーでレースをするのはナンバー1だと思う」

「来年、僕がNo.42(アーンハート・ガナッシ・レーシング)をドライブしないと発表されたとき、僕のナンバー1の選択は勝てるクルマに乗ることだった」

「このようなチャンスがやってきたときは、考える必要さえない。素晴らしいチャンスだ」

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カテゴリー: F1 / インディカー