インディ500予選が雨天順延 ポール争いは日曜一発勝負に
インディ500予選は雨天順延により、日曜1日で全33台の初回アタック、トップ12、ファスト6までを実施する短縮フォーマットに変更された。

インディカーは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで土曜に予定されていた第110回インディアナポリス500の予選初日が、断続的な雨により延期されたことを受け、日曜の予選スケジュールを更新した。

日曜は米東部時間正午から、金曜の予選抽選順に基づいて全33台が4周平均スピードを記録する1回のアタックを行う。この初回アタックによって13番手から33番手までのグリッドが決定し、上位12台がトップ12ラウンドへ進出する。

雨天順延で日曜1日決着の短縮フォーマットに変更
今回の変更で大きなポイントとなるのは、通常よりも時間が限られるなかで、ノックアウト方式の予選ラウンドを日曜中に完了させる必要がある点だ。

初回アタックの上位12台は、そのまま米東部時間午後4時30分ごろに予定されるトップ12ラウンドへ進出する。トップ12では、初回予選のスピード順とは逆順、つまり12番手、11番手、10番手という順番で各車が1回ずつアタックを行う。

このラウンドで7番手から12番手となった車両は、その結果に基づいて決勝の7番グリッドから12番グリッドを確定させる。

ファスト6でポールポジションと賞金10万ドルを争う
トップ12の上位6台は、ポールポジションを争う最終ラウンド「ファイアストン・ファスト6」に進出する。

ファスト6で最速となったドライバーは、インディ500のポールポジションに加え、NTT P1アワードと10万ドルの賞金を獲得する。

また、トップ12進出者には2026年NTTインディカー・シリーズのチャンピオンシップポイントも与えられる。ポールシッターには12ポイント、2番手には11ポイントが与えられ、12番手の1ポイントまで1点刻みで減少する。

エンジン冷却のためトップ12前にクールダウン走行を実施
トップ12およびファスト6に進出するチームは、次のアタック前に義務付けられたクールダウン時間を設ける。

この時間には、シボレー・コルベットZR1Xペースカーの後方を時速100マイルで走行し、エアダクトに空気を流してエンジンを冷却する。短縮スケジュールのなかでも、次のアタックに向けてマシンを適切な状態に戻すための措置となる。

放送はFS2、FOX、FOX Oneで中継
日曜の予選中継は、米東部時間午前9時30分からスプリットグループ形式のプラクティスで始まり、FS2とFOX Oneで放送される。

予選は正午から同じくFS2とFOX Oneで開始され、トップ12とファイアストン・ファスト6の最終2ラウンドは午後4時からFOXとFOX Oneで放送される。全セッションはSiriusXMチャンネル218のINDYCAR RadioおよびINDYCAR公式アプリでも配信される。

土曜分のチケットと有料駐車券は日曜も有効となる。ただし、土曜のスイートおよびホスピタリティチケットは日曜には一般入場扱いとなり、スイートやホスピタリティエリアへのアクセスは含まれない。土曜のスイートおよびホスピタリティ用駐車券は日曜には有効とならない。

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カテゴリー: F1 / インディカー