マクラーレン 負傷欠場のデビッド・マルカスとのインディカー契約を解除
マクラーレンのインディカーチームであるアロー・マクラーレンは、デビッド・マルカスとの契約を解除したことを発表した。

3月10日のシーズン開幕まで1カ月を切った2月11日、マウンテンバイクのアクシデントで左手首を負傷し、手術が必要となって以来、マルカスはドラマの中心的存在となっていた。

アロー・マクラーレンはマルカスの放出を決定した理由について「現在までのところ、復帰の目処が立っておらず、シーズン全戦に出場できないため」と説明している。

マルカスの不在中には、カラム・アイロットとテオ・プルシェールが代役を務めた。

アイロットはセント・ピーターズバーグでの開幕戦、サーマルクラブでのノンポイント100万ドル・チャレンジ、インディアナポリス500オープンテストでドライブし、現役F2チャンピオンのプルシェールは今月初めのロングビーチGPでインディカーデビューを果たし、先週末のバーバーGPにも出場した。

マルカスは2023年9月にチームに加わり、手首の負傷で欠場するまでアロー・マクラーレンでインディカー3年目のシーズンを戦う予定だった。

「過去3か月は困難な日々だった」とマルカスは語った。 「アロー・マクラーレンでドライブする機会を得られたことを光栄に思っていたけど、それが実現しなかったことを残念に思う」

「今後もチームとそのパートナーを代表し続けたかったと思います。彼らはとても良くしてくれて、私のためにしてくれたことすべてに感謝しています。

「治療、理学療法、筋力トレーニングなど、リハビリのプロセスをスピードアップするために可能な限りのあらゆることを行ってきましたが、回復には予想より時間がかかりました。

「怪我はそれぞれ異なり、体の回復のペースも異なります。 100%の状態に戻すことに全神経を集中し、優勝を目指して戦える準備ができていることを証明したいと思います。」

アロー・マクラーレンは2024年シーズン残りのドライバーラインナップを最終決定しており、今後数週間以内に今後のレースについてさらなる発表を行う予定だ。

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カテゴリー: F1 / インディカー / マクラーレンF1チーム