ダニカ・パトリック インディカー・シリーズ インディ500 NASCAR
ダニカ・パトリックは、2018年に引退レースとしてNASCARのデイトナ500とインディ500の2戦に出場するために長年スポンサーを務めてきたGoDaddyと再タッグを組むことを発表した。

ダニカ・パトリックのNASCARでの最終年は、スポンサー問題によって損なわれ、2017年シーズン最終戦のホームステッドでフルタイムのレースから引退することを発表した。

ダニカ・パトリックは、最後のレースとしてデイトナ500とインディ500でレースに参戦することを目指してチップ・ガナッシと交渉したが、成果は挙げられなかったことが明らかになっている。

ダニカ・パトリックは、レース契約をまとまることが予想以上に時間がかかっていることを認めていたが、スポンサーの復帰は契約交渉の助けになるはずだ。

米国スコッツデールに本社を置くドメインレジストラ・レンタルサーバサービスであるGoDaddy(ゴーダディ)は、2006年からインディカーでダニカ・パトリックを支援し、ダニカがNASCARに転向した後もスポンサーを継続。2015年末にモータースポーツのスポンサーシップから撤退していた。

「私の象徴でもある長年のスポンサーの支援を受けて、それらの2つの象徴的なレースでレーシングキャリアを終わらせることは間違いなく私が望んでいることです」とダニカ・パトリックはコメント。

「GoDaddyは、私のキャリアが始まったときから私のためにそこにいてくれました。最後の2レースでGoDaddyの“グリーン”に戻れることはエキサイティングなことです」

「私たちのブランドは常に強力な力を発揮してきました。レースの仕事に全力を尽くす際に彼らが私の側にいてくれるのは素晴らしいことだと思います」

「インディアナポリス・モータースポードウェイでの最後のラップを走る・・・自分のレースキャリアにとってこれ以上のエンディングは書けないと思います。GoDaddyと勝つことができれば、もちろん、さらに花を添えることになるでしょう」

しかし、まだ、ダニカ・パトリックがインディカーとNASCARのチームと交渉しているのかは明らかにされていない。

「『我々はバンドを再結成した』と言えるだろう」とGoDaddyのチーフ・マーケティング・オフィサーを務めるバーティ・レヒテルマンはコメント。

「我々は常にダニカを信じてきたし、どんな逆境に直面しても大きな目標を設置する彼女にインスピレーションを受けてきた」

「我々のゴールがうまく揃っていることは意味のあることだ。彼女は情熱的で強靭でクリエイティブだ。インターネットの力を活用して“サイドビジネス”をフルタイムのビジネスに変えようとしている我々のカスタマーと同じようにね。ダニカルは我々GoDaddyのカスタマーの心を完全に象徴している。我々はそれを気に入っている」

「我々はコース上で次のチャプターがどう展開するかを目にするためにみなさんを招待する。彼女がレース後にどのような新しいことをやっていくか期待しよう」

だが、アンドレッティ、ペンスキー、シュミット・ピーターソン、チップ・ガナッシといったインディカーチームは、インディ500でダニカ・パトリックを走らせることを否定しており、NASCARチームもダニカの起用には消極的だと考えられている。

シュミット・ピーターソンのオーナーであるサム・シュミットは、ダニカ・パトリックの引退レースへの注目が“あまりに多くのファンファーレによって気が散ることになる”と懸念を示しているが、どこから参戦したとしても競争力を発揮できるだろうと語る。

「彼女は素晴らしい仕事をすると思うし、以前の場所に戻ってくるだろう。だが、それは全てに付随するものだ」

ダニカ・パトリックは、2005年から2011年までインディカーに参戦。115戦に出走し、2008年のもてぎで女性初のインディカー優勝を成し遂げている。2005年のインディ500では19周リードラップを走って4位でフィニッシュ。2009年のインディ500ではベストリザルトとなる3位でフィニッシュしている。

2012年からはNASCARカップシリーズに転向。デイトナ500の予選でポールポジションを獲得している。最高成績は2014年のアトランタでの6位。さらに6回のトップ10フィニッシュを達成している。

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カテゴリー: インディカー | NASCAR