ニコ・ヒュルケンベルグ、再び代役参戦「バーレーンより準備は整っている」

前戦バーレーングランプリ直前に新型コロナウイルスに感染したセバスチャン・ベッテルの代役として、チームのリザーブドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグが急遽招集されて出場することになった。
残念ながら、第2戦の週末を迎えてもセバスチャン・ベッテルに陰性の結果が出なかったことから、第2戦サウジアラビアグランプリもニコ・ヒュルケンベルグの代役出場が決定。
バーレーンでは、サーキット入りしてからシート合わせをするなど、ぶっつけ本番でAMR22でセッションに挑んだニコ・ヒュルケンベルグだったが、今回はレース間に英国のファクトリーでシミュレーター作業を実施しており、第1戦での経験と合わせてより準備が整っていると語る。
「先週末のバーレーンでAMR22に慣れた後、サウジアラビアでのレースは、車の理解を深め、さらに向上させる機会を与えてくれる」とニコ・ヒュルケンベルグは語った。
「さらに、今週初めにシミュレーターで行った作業は、僕にいくつかの追加の洞察を与え、この速くて流れるようなトラックの準備をするのに役立った」
「もちろん、セバスチャンが迅速に回復することを願っている。でも、僕は挑戦を本当に楽しみにしているし、今週末はチーム全体のためにベストを尽くすつもりだ」

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