F1 ニコ・ヒュルケンベルグ
ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが、2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPへの意気込みを語った。

「モナコを例えるものはない。シーズンの本当のハイライトだし、一番楽しみにしているレースだ。イベント自体の名声、歴史、魅力、そのすべてがスペシャルだ。週末を通してその雰囲気から本当に興奮を得られる。僕はモナコに住んでいるので、レース週末を通して家にいられる快適さを楽しんでいる」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

「F1カレンダーには、バクーとシンガポールなどいくつかストリートサーキットがあるし、それ自体に素晴らしさがあるけど、モナコには比類のない素晴らしさがある。アドレナリンが大量にわきあがり、ラップ全体で両側に壁が迫ってきてスピードを実感できる。モナコは自信を持って限界まで攻められることが重要だ」

「モナコでオーバーテイクをするのは難しいので、予選では完璧に決めなければならないというプレッシャーがかかる。すべてを出し切れるように予選までの各セッションで着実にビルドアップしていく必要がある」

「スペインでは予選でのミスを受けて最終的にピットレーンスタートになったことで少し劣勢に立たされてしまった。とは言え、我々はいくつかポジションを上げることができたし、ノーマルなレースを楽しむことができたので、クルマで自信を構築し続けるのには良かった。シーズン序盤は逃していたクルマでのハーモニーを取り戻し始めている。ポストレーステストも生産的だったし、僕たちははいくつかの新しいことを評価したので、モナコに向けて適切な位置にいるはずだ。僕たちが本来いるべき場所に戻るためにソリッドなレース週末を目指している」

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