HRT F1ブラジルGP 初日
HRTは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ダニエル・リカルドが23番手、ヴィタントニオ・リウッツィが24番手だった。午前中にはヤン・チャロウズが走行を行った。

ダニエル・リカルド (23番手)
「特に報告することもない典型的な金曜日だった。午前中から2回目のフリー走行までで少し前進できたけど、まだ本来のポテンシャルに届いていないのは確かだ」

「今夜は望んでいる変化をもたすことができて、明日は良くなることを願っている。ヴァージンと再び接戦になりそうだけど、彼らと良いバトルをするためにはもう少し必要だ。バンピーでミスをする余地はあまりないし、かなり古いタイムのトラックなので、走っていて楽しいね」

ヴィタントニオ・リウッツィ (24番手)
「午前中に走れなかったのでリカバーしようとしたけど、最終的に良い午後だったと思う。リズムとマシンのバランスを取り戻すハードコンパウンドで2つの走行を行った。序盤に少し問題があってマシンのセットアップを調整しなければならなかった。低速セクションではアンダーステアで速いセクションではオーバーステアが出ていた。調整したあとはマシンは良くなったけど、望んでいる場所にはまだ届いていない。ソフトタイヤでの走行で何度かトラフィックに遭遇してしまったけど、全体的にロングランはかなり競争力があったのでそれなりに満足できている。楽な最終戦にはならないだろうけど、天候が変わる可能性があるし、何が起こるかわからない」

ヤン・チャロウズ (FP1:24番手)
「素晴らしかったし、シューマッハ、ベッテル、アロンソのようなドライバーと一緒にトラックにいたのが信じられない。トラックにより多くのマシンがいて、トラフィックの原因にならないようにスペースを空けなければならないのでテストとは少し違ったね。かなり良い仕事ができたともう。ダニエルにかなり近づけたし、それが一番の目標だったからね。コンマ5秒はそんなに悪くないと思う。すぐにマシンをかなり良く感じられたし、とても走りやすかったけど、もう少しタイヤがあれば良かったかもしれない。トラックを学ぶまでにタイヤがベストではなくなってしまった。でも、それは全員にとってお暗示ことだし、結果には満足している。出来るだけ多くの周回を重ねてマシンとトラックに慣れることが目標だったし、それを成し遂げられたと思う」

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カテゴリー: F1 / HRT / F1ブラジルGP