ホンダ
ホンダは16日、ブルノ・サーキットでプライベートテスト2日目を実施し、マルク・マルケスとダニ・ペドロサが2015年型のプロトタイプマシンをシェクイダウンさせた。

既に来年から2年間の契約を更新した2人のファクトリーライダーは、好天候に恵まれた中、現行型のRC213Vでテストプログラムを進めた後、HRCが準備した2015年型のプロトタイプマシンを初めて走行。マルケスが20ラップ、ペドロサが16ラップを周回した。

合計で53ラップを周回して、初日に続いて5コーナーで転倒を喫したマルケスは、「2日目は、路面が予定していたテストを実行するには、グリップ面でベストなコンディションではなかったけど、すごく良かった。ものごとを検証するために限界で走りたかったけど、状況はリスクがあり、5コーナーでフロントを失って転んでしまった。」とコメント。

「新しいバイクを試すことができた。第一印象はすごく良かった。当然、ポジティブなこと、そうでないことがあるけど、最初の印象は満足するものだった。新しいバイクでのラップタイムは、現行型と似ていたから嬉しい」

合計で57ラップを周回したペドロサは、「ドライで沢山の周回を重ねた。天候が安定していたから、沢山のことを試すことができた。路面はグリップがない状態が続いたけど、走り込むことができ、新しいバイクの印象を得ることができた。まだ開発の段階だけど、次のテストに向けて、幾つかのアイデアがある」と方向性が見えたことを明かした。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / MotoGP