ホンダF1 山本雅史MD 「世界三大レースのモナコGPで勝利は特別な思い」
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPの勝利にコメントを寄せた。

F1モナコGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがモナコ初制覇。ホンダF1にとっても1992年のF1モナコGP以来となるモナコでの勝利となった。

この結果、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でポイントリーダーに浮上するとともに、レッドブル・レーシング・ホンダもコンストラクターズ選手権でメルセデスを抜いて首位に浮上。

メルセデス以外のドライバーがチャンピオンシップをリードするのは2018年第10戦イギリスGP以来、レッドブルとしては2014年にF1がハイブリッド時代に入ってから初めて、ホンダF1としては1991年以来のチャンピオンシップリードとなる。

また、ラストイヤーのホンダにとっても通算80周目という節目の勝利となった。

「伝統のモナコGPでレッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手とともに優勝を果たすことができたことを、本当にうれいく思っています。世界三大レースのモナコGPで勝利を挙げられたことは、ドライバーにとっても我々にとっても特別な思いがあります」と山本雅史はコメント。

「ホンダとしては1992年のセナ選手以来のモナコでの勝利、そして、フェルスタッペン選手のモナコでの春優勝とともに、コンストラクターズ・ドライバーのチャンピオンシップでもチオップに立つことができました」

「とはいえ、まだまだ23戦中5戦を終えたところですので、ここからも長いシーズンが続きます。これからもシーズン全体を見据えたうえで、一戦一戦を大切に戦っていきたいと思いますので、引き継ぐ気、ご声援を宜しくお願いいたします」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1モナコGP