ホンダF1 「最後の予選でメルセデスに一矢を報いることができた」と田辺豊治TD / F1アブダビGP 予選
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの予選を振り返った。

F1アブダビGP予選では、最後のアタックで素晴らしい走りをみせたレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。2020年シーズンの最終戦は、ホンダのF1エンジンを搭載したマシンがポールポジションからレースをスタートすることになった。

「シーズン最終戦の予選は、フェルスタッペン選手がポールポジションを獲得。ホンダのPUを搭載する2チーム・4台がQ3に進出してトップ10入りを果たし、明日のレースに向けて非常にポジティブな結果が得られました」と田辺豊治はコメント。

「今シーズン、ここまで16戦連続でメルセデス勢にポールポジションを獲られていましたが、今年最後の予選で一矢を報いることができ、本当にうれしく思っています」

「トップ3は0.1秒以下の僅差。加えてトップ10が1秒以内の差に入るという厳しい戦いの中で、フェルスタッペン選手以外の3台についても、アルボン選手が5番手、クビアト選手が7番手、ガスリー選手が10番手という結果を獲得してくれました」

「明日は、今シーズン最後のレースになります。予選に続いて、レースも非常に接近した戦いが予想されますので、ドライバー、チームと一丸になって悔いのない形でレースを走り切り、よい結果でシーズンを締めくくれられればと思っています」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1アブダビGP