ホンダF1、最上位はフェルスタッペンの5番手「かなり厳しい予選結果」と田辺豊治TD / F1イタリアGP 予選
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、20202年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選を振り返った。

F1イタリアGPの予選では、ホンダのF1エンジンを搭載する3台のマシンがトップ10入り。しかし、最上位はマックス・フェルスタッペンの5番手と、決して望んでいた結果とは言えないものだった。

「今日のイタリアGP予選は、新たに導入されたPUモード制限の下で行われた初めてのセッションとなりました」と田辺豊治はコメント。

「我々ホンダとしては、昨日と今朝のプラクティスセッションを通して新たな制限に対しPUのセッティングを最適化して臨みました」

「ここモンツァで例年発生する予選中のトラフィックなどににも影響されたところはありますが、予選結果はかなり厳しいものとなりました」

「昨日からマシンのバランスにやや苦しんでいたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手は接戦のなかで5番手、チームメイトのアルボン選手とスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は、フェルスタッペン選手に対して0.3秒差ながらも、タイトな戦いの中で9-10番手、クビアト選手がそれに次ぐ11番手と、簡単な予選ではありませんでした」

「予選での各車のパフォーマンスは非常に拮抗しており、レースでも少しのミスがポジションを大きく左右することが予想されます」

「レースで最大限の結果を得られるように、チームと共に万全の準備をして臨みたいと思います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1イタリアGP