ホンダF1 「予選トップとのタイム差は小さくないがロングランは悪くない」 / F1オーストリアGP予選
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1オーストリアGPの予選を振り返った。

ホンダF1エンジン勢はレッドブル・ホンダの2台がQ3に進出。マックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが5番手。アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが12番手、ダニール・クビアトは13番手で予選を終えた。

「2020年開幕戦の予選が終了しました。今日の結果は昨年までの勢力図がやや変わり多少のサプライズがあったと思います」と田辺豊治はコメント。

「ホンダとしてはアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が2列目3番グリッド、アルボン選手が3列目5番グリッドと、明日のレースにむけて良いポジションを獲得してくれました」

「とは言うものの、我々の車と予選トップとのタイム差は小さくありません」

「しかし、我々のロングランペースは悪くないことに加えフェルスタッペン選手が上位で唯一のミディアムタイヤを履いてのスタートですので、明日は面白いレースをできればと思っています」

「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台についても昨晩の作業でマシンのバランスを改善し、ガスリー選手が12番手、クビアト選手が13番手と明日のレースでのポイント獲得に向けて悪くないポジションにつけてくれました」

「ここまで我々のPUは問題なく機能しています。それぞれのチームともにライバルは強力ですが、開幕戦でいい結果を得られるようさらなる準備を進めます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1オーストリアGP