ホンダF1 「SakuraのベンチテストでPUに関する懸念点が発生した」 / F1バルセロナテスト2日目
ホンダF1の田辺豊治が、F1バルセロナテスト2日目のランチタイム前のトラブルについて説明した。

F1バルセロナテスト2日目のランチタイム前、レッドブル・ホンダのガレージには衝立が立てられ、アレクサンダー・アルボンがドライブしたRB16はフロアが外されてメカニックたちが作業を行っていた。

だが、アレクサンダー・アルボンは午後から順調に走行を進め、最終的に134周を走行している。

田辺豊治は「バルセロナテスト2日目となる今日も、昨日同様に基本的な機能確認のプログラムを進めるとともに、昨晩の走行データを解析した結果をフィードバックしてパワーユニット(PU)のセッティングの最適化を進めました」と田辺豊治はコメント。

アレクサンダー・アルボンのトラブルについては「ランチタイム前にSakuraのベンチテストにてPUに関する懸念が発生したことから、万全を期す目的でアルボン選手のPUをマシンから切り離し、別のPUに乗せ換えました」と説明

「確認の結果、特に問題は見られなかったため、今日の午前に使用したPUは明日のセッションからも使用を再開します」

「この作業によりいくらかの走行時間を失ったものの、最終的にはアルボン選手が134周、ガスリー選手が147周を走行し、今日も多くのデータを得られた一日になりました」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1