F1 ホンダF1
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

ホンダは今週末のF1アゼルバイジャンGPでレッドブルとトロロッソの4台にアップグレード版“スペック2”エンジンを投入。マックス・フェルスタッペンは4位入賞を果たしたが、アレクサンダー・アルボンは11位、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトはリタイアという結果に終わった。

「今日のレースは、スペック2のICEを導入した初戦ということもあり、4台完走を目指していましたが、残念ながら2台がリタイアとなってしまいました」

「フェルスタッペン選手はいつも通りの安定した走りで、3戦連続となる4位を獲得してくれました。一方で、ガスリー選手とクビアト選手が、それぞれマシンのトラブルとレース中のアクシデントによりリタイアとなってしまったことはとても残念でした。また、完走を果たしたアルボン選手についても、あと少しでポイント獲得に至らなかったことは悔しく思っています」

「新しいスペック2は週末を通して問題なく機能しましたので、さらなるデート分析を進め、次のスペインGPに向けて準備を進めます。今後とっもチームと一緒に前進を続けていければと思います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1アゼルバイジャンGP