ホンダ F1スペインGP アロンソ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1スペインGP 初日のフリー走行を振り返った。

フリー走行1回目では、フェルナンド・アロンソのマシンに走り出してすぐにトラブルが発生。オイル漏れによってエンジンがブローし、アロンソは2コーナー分しか走ることができなかった。

「フェルナンドにとってのホームグランプリ初日は、残念ながら厳しい結果となってしまいました。FP1 でガレージを出てすぐに、パワーユニットにメカニカルな問題が発生し、それによって引き起こされたオイル漏れのためにマシンをトラック上に止めることになりました」と長谷川祐介はコメント。

ホンダは、フリー走行2回目にむけてフェルナンド・アロンソのパワーユニットを交換。アロンソは21周を走行している。

「FP2に間に合わせるためにパワーユニットの交換を決断しましたが、まだ原因については分析を進めている最中です。ただ、そのような状況でもチームはFP2 での彼の走行時間を少しでも長くし、明日に向けたデータを集めるために最大限の努力をしてくれました」

ストフェル・バンドーンは2回のセッションで60周を走行し、13番手タイムを記録した。

「一方で今日のストフェルは合計で60 周を走りきることが出来ました。彼は予定通りにプログラムを消化しましたし、今回パワーユニットに導入した小さなアップデートについても、パフォーマンス面での効果を確認することが出来ました」

「残念な1 日にとなってしまいましたが、この状況を予選と決勝で挽回するチャンスはあると考えています。明日のセッションへドライバーをベストな状態で送り出すために、今夜もチームは懸命に作業を続けることになりますが、明日はよりよい形で一日を終えるために全員で努力を重ねます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP