ホンダ
ホンダは、F1ハンガリーGPでのマクラーレンのダブル入賞が、マクラーレン・ホンダのF1シーズンの本当のスタートの合図だと考えている。

フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、F1オーストリアGPでパワーユニット配分を超えたことで合わせて50グリッド降格ペナルティを科せられ、今年、F1復帰したホンダには悪い意味での注目が集められている。

しかし、大波乱となったF1ハンガリーGPでは、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位でフィニッシュ。ホンダの信頼性は改善の兆しをみせている。

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は「今シーズン初めて2台揃ってポイントを獲得しました。我々のシーズンは今、本当にスタートしました」とコメント。

「より大きな力が我々の助けになりました。我々はとても幸運です」

F1ハンガリーGPでは、予選でフェルナンド・アロンソのマシンに電気系トラブルが発生したのみで、新井康久はチームの週末を通してのパフォーマンスに満足していると語る。

「土曜日は非常に落胆しましたが、日曜日には変化がありましたし、非常に良い状況にありました」と新井康久はコメント。

「フェルナンドは、素晴らしいドライバーですし、偉大なドライバーです。完璧な一日でした」

「土曜日に小さな問題が発生しましたが、あ週末にわたってエンジンデータは順調でした。ですが、今はパーフェクトです」

チームはF1ハンガリーGP前に義務的なシャットダウンに従ってファクトリーを2週間閉鎖するが、新井康久は、ホンダはエンジン性能を高めるためにプッシュし続けると述べた。

「コントロール面での状況は非常に良いですし、我々はスパとモンツァというパワーサーキットのためにより多くのパワー出力を適用します」

「トップで戦いたいですし、我々はそれを追い求めなければなりません」

「我々は休暇をとりません。バケーションはないですが、良い夏です。まだ懸命にプッシュしています」

「チームはシャットダウンしていますが、我々はまだ働かなければなりません。まだ懸命にプッシュしていきます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム