リカルド・パトレーゼ(画像)
リカルド・パトレーゼが、9月9日(火)に南スペインのヘレスサーキットでホンダ RA107をドライブする。今回のドライブはホンダ・レーシングF1チームの招待により実現。往年の名F1ドライバーがホンダの2007年モデルで、現在のF1マシンの走りを体験することになる。

今回のゲストドライブが実現するきっかけは、シーズンはじめに行われたルーベンス・バリチェロのGP通算257回出場を祝うゴルフ大会。2008年トルコGPで達成されたこの記録は、15年前にパトレーゼ氏が樹立し、長らく破られていなかったF1歴代最多出場記録を更新するものだった。ゴルフ大会に参加したパトレーゼ氏がホンダのF1マシンをドライブしてみたいと話していたことから、チームはその機会を設けることにした。

リカルド・パトレーゼは、1977年にデビューしてから1993年に17年にわたりF1の世界で活躍したパトレーゼは、通算256戦出場し、計6勝を挙げた元F1ドライバー。表彰台獲得は37回で、ポールポジションは8回、ファステストラップは13回記録。現在は母国イタリアのテレビ局Sky Sports ItaliaのF1放送で解説者を務めている。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1