パンク状態で優勝したルイス・ハミルトン(マクラーレン)
モナコGPで優勝したルイス・ハミルトンだが、レース終盤にスローパンクチャーを抱えていたことをマクラーレンのテストドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサが明らかにした。

モナコGPのレース後、パルクフェルメに戻ってきたハミルトンのMP4-23のタイヤの1本がパンクしていたのではと噂されていた。ハミルトンの右リアタイヤは、ニコ・ロズベルグのクラッシュの破片を拾い、レース終盤には空気が抜けていたという。

スペインで開催されているモーターショーに参加しているデ・ラ・ロサはスペインの報道陣に対し、「彼がスローパンクチャーを抱えながらレースを終えたのは事実だよ」と明らかにしている。

ルイス・ハミルトンは、モナコGPで6周目にタバコ・コーナーで壁に接触し、右リアタイヤを破損。ピットインを余儀なくされるが、ここで給油し1ストップに戦略を変更したことが功を奏し、レース終盤には40秒のリードを気付いていた。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / マクラーレンF1チーム