ルイス・ハミルトン F1後半戦は“リスタート”「仕事を楽しむことに集中したい」
ルイス・ハミルトンは、夏休みを経て「仕事を楽しむことに戻ること」に集中していると明かし、2025年シーズン後半戦を“リスタート”の機会にしたいと語った。

フェラーリへの移籍初年度となった前半戦は、SF-25への適応の中で浮き沈みを経験したハミルトン。第2戦中国GPのスプリントで勝利を飾るなどのハイライトがあった一方、苦戦もあり、特に直近のハンガリーGPでは自らを「役立たず」と酷評するなど、厳しい言葉を口にしていた。

しかしザントフォールトで迎えたF1オランダGPの週末、ハミルトンは「戻ってこられてワクワクしている」と語り、愛犬ロスコーや家族と過ごした夏休みが心身のリフレッシュにつながったと強調した。

「まず、あの瞬間的な感情の中で(ハンガリーでの発言は)誰にでも起こり得ることだし、本当の気持ちではない」とハミルトンは説明した。

「休暇中は家族と過ごしていた。姪や甥、そしてロスコーと一緒にね。とても素晴らしかったし、離れてリフレッシュすることができた。それで自分の核に立ち返ることができたんだ。僕はいつもそうしてきた。たくさんの瞑想をして、毎日に感謝の気持ちを見出して、自分の信念に再び立ち戻った。それらは常に僕の中にあるもので、これからもそれを使っていくつもりだ」

今後10戦の後半戦に向けてのアプローチについて問われると、ハミルトンはこう答えた。

「今は物事を少し落ち着かせて、仕事を楽しむことに集中することだと思う。僕はこのスポーツが大好きだし、ずっとそうだった。だからこそ始めたんだ。そして周囲の雑音を遮断して、ただ戻るんだ…これは僕たちにとって素晴らしいリスタートの瞬間だ」

ルイス・ハミルトン F1 スクーデリア・フェラーリ

ハミルトンはまた、これまでフェラーリと共に積み重ねてきたステップを振り返り、上昇基調を維持できると改めて強調した。

「シーズン後半戦では、来週モンツァでティフォシに会えるのが本当に楽しみだ。それが僕が一番楽しみにしていることだね。そしてチームとともに力を重ねていきたい。ファクトリーではみんなが本当に一生懸命働いている。アスリートとして僕はとても高い基準を自分に課しているし、チームもそうだ。僕たちが注ぎ込んだ努力に見合う結果が得られなかったり、本来得るべき結果を手にできないのは難しいことだ。でもそれもプロセスの一部であり、必ず辿り着けると信じている。進歩はしているから、前進し続けるしかない」

そして休暇が自分にとって完璧なタイミングだったと締めくくった。

「この休暇は絶好のタイミングだった。リセットするには十分だったし、シーズン後半は厳しくなるだろうけど、僕の背後にはチーム全体がいる。後半戦で進歩できると確信している。前向きであり続け、頭を上げて進んでいくだけだ」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / スクーデリア・フェラーリ / F1オランダGP