ルイス・ハミルトン、5番手に意気消沈「猛烈なバウンシングな戻ってきた」 / メルセデス F1アブダビGP 予選
ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、2022年F1アブダビGPの残念な予選セッションの後、メルセデスW13がストレートで再び激しくバウンシングしていることを明らかにした。

ルイス・ハミルトンは、ヤス・マリー・サーキットでの予選を5番手でフィニッシュ。ポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンとは0.6秒の差がついた。それは前回のインテルラゴス戦で1-2フィニッシュを果たしたメルセデスF1にとって残念な後退だった。

メルセデスF1は、プラクティスを通して競争力のあるペースを示したこともあり、ルイス・ハミルトンはアブダビでフロントローをロックアウトしたレッドブルとの大きな差に驚いたと語る。

「僕たちは0.8秒も遅れているようには見えなかったので、予選でこれほど遅れをとったのはちょっと意外だった」とルイス・ハミルトンはSky Sportsに語った。

「その6割はストレートだけだ。それ以外はすべてを出し切った。明日の終わりを楽しみにしている」

また、アブダビでのメルセデスF1のペース不足の原因の一部は、今週末に再び再発したポーパシングにあるようだ。バンシングの再発とブレーキの問題の組み合わせにより、予選でのルイス・ハミルトンのドライビングはトリッキーなものになった。

「猛烈なバウンシングが戻ってきた」とルイス・ハミルトンは付け加えました。

「バウンシングが再発して、間違いなくタイムを失っている。そうでなくてもストレートでとても遅い。ブレーキに問題があった。ほぼ一年中問題を抱えていた」

「ブレーキディスクが分離し、ブレーキの温度が上がることで、ブレーキを踏むと車が一方向に引っ張られる。ターン5に進入するときに右に引っ張ってられる。左コーナーだ。それは理想的ではない」

メルセデスは、コンストラクターズランキングで2位のフェラーリに19ポイント差をつけられている。

シャルル・ルクレールは3番グリッド、カルロス・サインツJr.は4番グリッドから決勝をスタートする。

前戦F1ブラジルGPのウィナーであるジョージ・ラッセルは、予選で6番手にとどまった。

ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 アブダビグランプリ

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