F1王者ルイス・ハミルトン、打倒レッドブルのためにシミュレーター作業
『シミュレーターで運転することはほとんどない』とルイス・ハミルトンは今年初めに勝った。「たぶん、年に20周くらいかもしれない。シミュレーターには興味がない』

しかし、2021年のレッドブル・ホンダのパフォーマンスの向上により、ルイス・ハミルトンの態度は変わったようだ。メルセデスのドライバーは、チームの前進を助けるためにバーチャルラップを打ち込んでいると語る

今週初め、メルセデスF1の最高技術責任者を務めるジェームズ・アリソンは、ルイス・ハミルトンがブラックリーのシミュレーターで頑張っていたことをF1 Nation で明らかにしていた。

「ルイス・ハミルトンは、先週ファクトリーで多くのシミュレーターラップの走った。彼は前にいるレッドブルにプレッシャーをかけるために必要なエッジを確実に見つけることに誰よりも熱心に取り組んでいる」

F1オーストリアGPに先立ち、シムレーターでの彼の仕事について、そして、それを楽しんだかどうかを質問されたルイス・ハミルトンは「必ずしも楽しんだとは言えない。ただい、特に前回のあのような難しいレースの後、チームがもっと良い準備をするのを助ける方法がないか見に行った」

「そこからいくつかの良いことがあったと思うけど、一変させるようなことはないし、アンソニー(デビッドソン/メルセデス シミュレータードライバー)と仕事を続けていく。ここにはシミュレーターで多くの作業を行う他のドライバーがいるので、プログラムで彼らと通信するプロセスに取り組んでいるし、正しいことをテストすることができる。全体的にはポジティブだと思う」

メルセデスF1は、ここまで4戦未勝利。ターボハイブリッド時代では初めての記録であり、F1モナコGP以降、レッドブル・ホンダが4連勝している。

先週末、レッドブル・リンクで完敗を喫したルイス・ハミルトンだが、今週末のF1オーストリアGPで“ネガティブバブル”に陥らないようにしたいと語る。

「彼らは過去4レースで素晴らしい仕事をした」とレッドブル・ホンダについてルイス・ハミルトンは語る。

「モナコ以降、僕にとっては本当に大変だった。明らかにちょっといた惨事だった。バクーも同じだったけど、フランスは良くなったし、先週末も解くなった。でも、彼らは私たちの一歩先を進んでいるので、僕たちはそのギャップを埋めることができる方法があるかどうかを確認するためにできる限り努力している。シーズンの折り返しでさえないし、僕たちはまだこのワールドタイトルを目指して戦っている」

「僕たち全員が、できる限り一生懸命に取り組んでいる。もちろん、予選だけでなくレースでも、本当に挑戦できるように、今はもっとペースを上げていきたいと思っている。レッドブルが前進を続けているのは明らかだ」

「でも、僕はそのネガティブな心配のバブルに巻き込まれでて手一杯になることはできない」

「僕に今やれることは、自分自身のベストな準備、エンジニアのベストな準備、多くの会話に全力を注ぐことだけだ。ここで僕たちは団結し、問題を解決するためにできる限り努力している」

「それが僕たちの仕事だ。僕たちがワールドチャンピオンであり、チームにはそれができると確信しているのはそれが理由だ・・・僕にとっては、今週末に別の方法で何ができるかを考えて、もう少しパフォーマンスを発揮しようとしている。そして、それが僕が全力を注いでいることだ」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1