ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとの最後の攻防は「恐ろしかった」  / メルセデス F1バーレーンGP決勝
F1バーレーンGPを制したメルセデスF1のルイス・ハミルトンは、よりフレッシュなタイヤで勝負を挑んできたマックス・フェルスタッペンとの最後の数周の攻防は“恐ろしかった”と表現した。

2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、13周目という早い段階でピットインしてマックス・フェルスタッペンのアンダーカットに成功。しかし、その代償は最終スティントに現れ、フェルスタッペンの10周前に最後のハードタイヤに交換。終了間際のスリリングなバトルへと展開した。

「恐ろしかったね」とルイス・ハミルトンは終了間際のマックス・フェルスタッペンとのバトルを振り返る。

「素晴らしいことではなかった。僕は最後にマシンのリアエンドに苦労していた。リアタイヤは終わっていたし、マックスのタイヤよりも8周くらい古かった。彼が残り10周で僕を捕まえるだろうと分かっていたし、彼を後ろに留めておくのはほぼ不可能だろうと思っていた。実際、ターン4の事件までそうだった」

レース終了に向かってルイス・ハミルトンとの差を縮めたマックス・フェルスタッペンは、53周目に一度ルイス・ハミルトンを抜くが、コース外から抜いていたことからポジションを戻して仕切り直し。最終的にハミルトンはわずか0.7秒差でフェルスタッペンを抑えて2021年最初のウィナーとなった。

「彼を抑え続けられるとは思えなかった。でも、なんとか彼を後ろに従え続けることができた。特定の場所で彼にとって近づくのは困難だった。そして、彼はいくつかの場所で膨らんでいた。それが僕に優位性を与えました」

実際、摩耗したタイヤとW12のコントロールに格闘していたルイス・ハミルトンは、最終ラップまでリードを維持できるとは確信していなかったことを認めた。

「ポイントを上げれば、実際それは最後のラップだったと思う。ターン4を通過して、自分が良いポジションにいることが分かった」

「でも、ターン10の立ち上げりではオーバーステア、ターン11の立ち上がりでは緊張感があったし、ターン13への進入ではスナップオーバーステアがでた。本当に酷かったし、『仕方ないか。彼はもう僕を捕らえた…』と考えていた。

しかし、苦しいフィニッシュにもかかわらず、ルイス・ハミルトンがその挑戦を楽しんだと語る、意外なことに、ハミルトンにとって開幕戦での勝利は2015年以来となる。

「週末ずっと楽しかったし、もっと楽しくなることが分かった。チームとして僕たちはパフォーマンスで遅れをとっていることが分かった」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1バーレーンGP