ルイス・ハミルトンとメルセデスF1の交渉難航は話題作りのため?
元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンは、ルイス・ハミルトンとメルセデスF1の2021年の契約を取り巻くドラマは“全て話題作りだ”と考えている。

昨年、7回目のF1ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンだが、メルセデスF1との新たな契約はいまだ発表されていない。一部ではハミルトンの高額なサラリーに親会社のダイムラーが難色を示しているとも報じられている。

元F1チーム代表のエディ・ジョーダンは「どうやら彼らは条件に同意していないようだ」と AutoBild に語り、アkレの定期的な情報源のひとつはバーニー・エクレストン自身だとして次のように続けた。

「ルイスはメルセデスが提示している金額よりももっと多くを望んでおり、またチームの収入の一部を受け取ることやメルセデス・グループにおいてもっと影響力を持つ役割を果たすことを望んでいると聞いている」

「もし私がダイムラーのボスだったら、彼にドアを見せながら『我々の条件で運転するか、出て行くかだ』と言うだろう」

エディ・ジョーダンは、1994年にアイルトン・セナが事故死したときにバーニー・エクレストンがチームに語った「泣き言はやめなさい。誰にでも代わりはいる」との発言を引き合いに出しながら付け加えた。

「もうルイスはそれを分かっているはずだ」とエディ・ジョーダンは付け加えた。

だが、バーニー・エクレストンは、報じられているルイス・ハミルトンとメルセデスF1の交渉難航報道を鵜呑みにする必要はないと考えている。

「すべて見せかけに過ぎない」とバーニー・エクレストンは Blick に語った。

「それによって、特にこの悲惨な週が続く中でずっとルイスの記事が紙面を飾ることになるからね」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1