ルイス・ハミルトン 「縁石ではベッテルのフェラーリの方が安定していた」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスは2020年F1マシン『W11』に“根本的”な改良を加えなければならないとし、パンプや縁石ではセバスチャン・ベッテルのフェラーリの方が優れていたと振り返る。

メルセデスは、2019年のF1世界選手権でルイス・ハミルトンが6回目のドライバーズタイトルを獲得、チームもコンストラクターズタイトルを制し、両方のタイトルで前人未到の6連覇を成し遂げた。

しかし、ルイス・ハミルトンは、メルセデスW10は完璧なマシンではなかったと主張。縁石を使った走行ではセバスチャン・ベッテルが運転するフェラーリ SF90の方がスムーズに走っていたと語る。

「昨年よりは良いマシンだった」とルイス・ハミルトンは Auto Motor und Sport に語った。

「昨年、エンジニアとのブリーフィングで求めた多くのものが、2019年のマシンに投入された。しかし、空力とドライビングのダイナミクスに関する多くの改善の余地がある」

「マシンにはまだ完璧ではない基本的なものがある。たとえば、バンプや縁石の特性はまだ目を見張るものではない」

「(セバスチャン)ベッテルが運転するフェラーリの車載カメラ映像を見ると、彼のクルマの方がずっと穏やかだ。僕にとってマシンはあまりに動き回っていたし、縁石がかろうじて見えるときもあった」

「他の側面を見れば、僕たちは強くなっている。タイヤを理解することは、非常に多くの関わってくるのでより難しくなっている」

「そこを調べていくのは魅力的なことだ。ブレーキの温度、タイヤ自体の温度、タイヤの内圧。エンジニアはその点で僕より数マイル先を行っている。それでも、彼らは僕がマシンで何をやっているかを計算することはできない」

「僕たちは異なる周波数で互いに通信しているかもしれないけど、まだお互いに見つけられる場所があることをわかっています。最も重要なことは、彼らが僕のインプレッションから何を得ることができるかについて明確にすることだ」

ルイス・ハミルトンは、2019年に11勝を挙げてタイトルを獲得したが、21戦中でポールポジションからのスタートは5回しかなく、1周でW10から“100%”を見つけられなかったと認める。

「レースのトリムではかなり速かった。バーレーンから、私はレースでタイヤをどのように扱えばいいかを把握できていた」とルイス・ハミルトンは語る。

「予選ではシーズンの終わりまでに100%を達成することができなかった。すべてを理解していると思う瞬間もあるけど、そうすると新しいルートが出てきて、すべてが再び異なったものになる」

「1年の間にこれまで存在しなかったバンプがあった。あるタイプのアスファルトに対するタイヤの反応を理解しようとする。それが芸術だ。サーキットでグリップがどのように発達するかについて、まだ自分のやり方で取り組んでいきたい」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデス