ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンが、マクラーレンの2012年F1マシン「MP4-27」の初期の進捗を心配していると報じられている。

ドイツの Auto Motor und Sport は、先週のヘレスでの4日間のテストでルイス・ハミルトンがMP4-27を心配していることが感じられたと報道。

ルイス・ハミルトンは「他の全てのマシンがフロントが高いのを見て、それが正しいのかどうか疑問に思った」とMP4-27が段差ノーズを採用していないことに言及した。

ルイス・ハミルトンは木曜日に走行してチームメイトのジェンソン・バトンよりも早い1分19秒を記録。同日に走行したセバスチャン・ベッテルのレッドブル RB8のペースに近づいていた。

しかし、前日に走行したレッドブルのマーク・ウェバーは、2012年マシンで最速タイムを記録していた。

ルイス・ハミルトンは、1分19秒を記録したラップが「アグレッシブ」なラップだったと認め、燃料が軽かったことをほのめかした。

もし、それが事実であれば、MP4-27はロータスよりも少なくとも1秒遅れていることになる。

ブロウン・ディフューザー規約の変化について質問されたルイス・ハミルトンは、MP4-27が「高速コーナーでコントロールするのが難しい」と述べた。

それは「高速コーナーでは(2011年)依然とあまり違いを感じない」と述べたセバスチャン・ベッテルとは対照的。

しかし、ルイス・ハミルトンは「現時点のマシンのポジションにはかなりポジティブに感じているし、みんながプッシュしてくれると確信している」とコメント。

「全員が、彼ら自身のプログラムに集中していることを忘れてはいけない。現時点では誰が最速かは争っていない」

「今後数週間で全員がどこにいるかの兆候がより掴めてくるだろう」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / マクラーレンF1チーム