ハース VF-17
ハースは、2017年F1マシン『VF-17』がFIAの義務的なクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

昨年、F1に新規参入を果たしたハースは、大幅にレギュレーションが変更になる今シーズンに備えて、シーズン開幕前から2017年F1マシンの開発を進めてきた。

ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、バルセロナテストにむけての準備は順調だと述べた。

「今週、シャシーのクラッシュテストを実施し、通過した。だいたいスケジュール通りだ」とギュンター・シュタイナーはコメント。

「常にそれは良いマーカーになる。大きなゴールポストだ。そこを無事に過ぎれば、残りはうまく収まるものだ。誰にとっても毎年同じだ。常にギリギリではあるが、どうにかしてそれを乗り越える方法を考え出す」

今年のスケジュールは2月末に冬季テストが始まり、オーストラリアGPが3月26日(日)と2016年より1週間遅くなっている。

だが、ギュンター・シュタイナーは、それによって新車開発の負担が軽減されることはないと語る。

「シーズンのスタートは少し遅いが、マシンの製造に影響はない。マシンのリリースもまた遅くなるからね。だが、我々は昨年プロセスについて多くを学んだ。毎日学んでいる」

ハースは、2月27日(月)のテスト開始より前にバルセロナでフィルミングデイを予定しているというが、VF-17の発表日についてはまだ決定していない。

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / F1マシン