ピエトロ・フィッティパルディ、ハースF1との契約延長に手応え
ピエトロ・フィッティ・パルディは、2020年にむけてハースF1チームとのテストドライバー契約の延長は目前だと語る。

F1のレジェンドであるエマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディ(23歳)は、今季はハースF1チームのテストドライバーを務めながら、アウディからDTMに参戦していた。

ピエトロ・フィッティパルディは、2020年もハースF1チームとの契約延長に近づいていると母国ブラジルで明かした。

「交渉はかなり進んでいる」とピエトロ・フィッティパルディは Globo にコメント。

「ここハースで仕事を続けて、F1で働く機会を得たいと思っている。僕の目標はレースシートを獲得してブラジルを代表することだ。それが僕の夢だ」

「まだ交渉中だけど、達成できると思っている。僕たちはそれに近づいている」

ピエトロ・フィッティパルディは、ハースF1チームが今シーズンに遭遇している空力とピレリタイヤの問題を克服する手助けをしたいと語る。

「バルセロナとバーレーンでテストをしたとき、クルマはとても良いと感じた。でも、シーズン中に僕たちはパフォーマンスを失ったし、期待していた改善を果たせなかった」とピエトロ・フィッティパルディはコメント。

「でも、僕たちが行ったテストは良かった。僕は週3回シミュレーターで作業してきたし、来年のクルマのためにチームを助けようとしている」

「僕たちが抱えている問題は複雑すぎて説明できない。『問題を見つけた』と言えるほど単純なものではない。いくつかのことが絡んで大きな問題を引き起こしている」

「でも、チームはすでに来年にむけて改善しなければならないエリアを把握している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / ピエトロ・フィッティパルディ