ハースF1チームによるフォースインディアへの異議申し立ては却下
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ハースF1チームは、フォースインディアの2台が“コンストラクター”を定義している2018年のF1世界選手権の競技規約6.3項および付則6に合致していないため違法であると主張していた。
フォースインディアは、夏休み中に破産。ローレンス・ストロール率いるコンソーシムが買収し、F1ベルギーGPからレーシングポイント・フォースインディアとして0ポイントから再スタートを切っていた。
ハースF1チームは、フォースインディアが旧チームから“掲載部品”を受け取ったとし、別の競技参加者の部品を使うことができないと記している付則6に反していると主張していた。
しかし、スチュワードは、当時フォースインディアは競技者として分類することはできなかったと述べた。
「以前のチームは、8月16日の時点で2018年のさらなるグランプリで2台のクルマを所有する権利と能力を失っており、もはや2018年のF1世界選手権の競技者ではなかった」とスチュワードは声明でコメント。
「フォースインディアF1チームは8月16日にすべての資産が売却された時点で競技者およびコンストラクターのFIAの定義を満たさなくなった。その時点で競技者やコンストラクターとしての義務を果たすためのリソースを有していなかった」
「したがって、スウチュワードは2018年8月23日からレーシングポイント・フォースニディアが2018年のF1世界選手権 競技規則の下で“コンストラクター”の定義を満たしていたと判断した」
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