ロマン・グロージャン、ハースF1の存続は「触れてはいけない話題」
ロマン・グロージャンは、ハースF1チームが2021年以降もF1を継続するかどうかはまだわからないとし、“この場で触れてはいけない話題”だと表現した。

チームオーナーであるジーン・ハースは、厳しい2019年のシーズン中にコンストラクターズチャンピオンシップで9位という史上最悪のフィニッシュを達成した後、ハースのF1の将来に関する選択肢を検討している。

ハースF1は2021年以降の新しいコンコルド協定にまだコミットしていないため、論理的にはペナルティなくF1から撤退ことができる。

今週末のF1ハンガリーGPにむけて、彼自身の将来についての最新情報を質問されたロマン・グロージャンは「ここには多くの疑問符があるよね」とコメント。

「この場で触れてはいけない話題なのであえて触れないでおこう。ハースF1が来年ここに来るのかどうか? もちろん、そこが疑問だ」

「他に得られる場所はあるか? もちろん、今年はフェラーリの発表とそれ以降の動きでマーケットがかなり急速に揺さぶられているし、どのような機会があるかを見ていくつもりだ」

「個人的には、自分のやりたいことや今後のどう感じるかも見ていきたい。すべてを急いでいるわけではないし、状況を見ていくつもりだ」

ロマン・グロージャンは、ハースF1の計画に関する潜在的な進展については知らされていないと強調する。

「決定は下されていないと思う。言うべきことは何もない」とロマン・グロージャンは説明した。

「オーストリアと同じようにレースをして、チーム、戦略、ドライバーを最大限に活かして、自分にできる最善を尽くすだけだ」

「もちろん、最終的に答えを知っているのはジーンだと思う。ある時点で答えを伝えられるだろう。その時点までは、いかなる方向性も話すことはできない。来年もハースF1がグリッドにいることを期待している」

「F1に参加したすべての新しいチームのなかでも、最も成功し、最も堅実なベースラインであり、最も堅実なベースラインがあるチームだと思うし、間違いなくF1にはハースのための場所はある。でも、決定を下すのは僕ではない。時間が教えてくれるだろう」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ハースF1チーム