ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、今シーズンの後半戦でF1初優勝を達成できると信じている。

ロマン・グロージャンは、これまでのF1キャリアで5回の表彰台を達成。そのうち2回は今季に入ってからのものだが、安定して結果を出すことはできていない。

しかし、ここ2戦で戦略やペナルティによってパフォーマンスに影響を受けるまで勝利にチャレンジできる走りを見せていたロマン・グロージャンは、2013年の後半9戦での初勝利に期待している。

「ドイツとハンガリーではグリッドのトップを争えることを証明したし、同じ割合で進歩していくことができれば、残り9レースはとても良くなると思う」とロマン・グロージャンはコメント。

「クルマを走らせるたびにどんどん快適になっているし、これは間違いなく前進のサインだ。ここ数レースでの僕らのパフォーマンスを見れば、正直言って僕の初勝利は間近だと信じている」

F1ハンガリーGPのターン4でフェリペ・マッサをオーバーテイクした動きは、後にコーナー出口でコースを外れていたとしてペナルティを受けるまでは今季のハイライトだったとロマン・グロージャンは述べた。

「ブダペストでフェリペをパスしたときは僕のキャリアのベストかもしれないと思っていたけど、もちろんペナルティを受けてしまったので同じように思えない。ドイツでの表彰台は僕の次善の選択だった。チームにとって素晴らしい結果だっただけじゃなく、レースの終盤まで勝利をかけてバトルができたのはとてもいい感覚だった」

一方で、ロマン・グロージャンは、フリー走行でペースを見せながらもレースではダニエル・リカルドの後ろに終始したモナコGPが2013年の最悪のパフォーマンスだったと認める。

「モナコはベストな週末とはいかなかった。それは明らかだ。ペースはあったし、本当に強いリザルトが間違いなくできたはずだけど、何らかの理由ですべてをまとめられなかった」

「あのときのことでメカニックとコンポジットのメンバーにドリンクを奢らなければならない。それが今季これからの勝利のシャンパンだったらいいんだけどね」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス