ティモ・グロック 「ヴァージン残留の可能性は99.9％」
ティモ・グロックは、2008年にトヨタに加入した際、3年でワールドチャンピオンに挑戦したと述べていた。
しかし、2009年末にトヨタはF1から撤退。グロックのキャリアはヴァージンに移籍することで救われたが、ヴァージンは今シーズン最下位に終わった。
ティモ・グロックは、すでにヴァージンと来季の契約を結んでいるが、ルノーのヴィタリー・ペトロフのシートを狙っていると噂されていた。しかし、ペトロフは契約を更新するとみられている。
ティモ・グロックは、ヴァージン残留の可能性は「99.9％だ」と語るが、レースで優勝し、タイトルを獲得するという夢も諦めていないと語る。
「レッドブルやマクラーレンに行くチャンスがあるなら、それを掴まなければならない。競技という観点で考えれば、可能性はオープンだ」
「もちろん、まだ僕の目標はワールドチャンピオンだ」
グロックは、同郷のセバスチャン・ベッテルが新しいワールドチャンピオンになったことを嬉しく思うと語る。
「彼を妬むことはできないよ」とグロックは語る。
「彼は今年素晴らしい仕事をしたし、1つや2つミスをしたかもしれないけど、それは全員にとって同じことだ」
対照的にティモ・グロックは、9回のリタイア、最高位は14位でノーポイント終わった。
「冬の間にいくつか基本的なことがうまく働かなくて、多くの時間を浪費してしまった。でも、すべてが白紙の新チームが、いきなり軌道に乗るなんて期待できないよ」
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