ジョージ・ラッセル F1バーレーンGP初日「ネクストベストを争える」

ドライバーズ選手権で首位に立つランド・ノリスは、灼熱の砂漠で行われたフリープラクティス1でトップに立ったが、フリープラクティス2ではマクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリにトップの座を奪われた。
ピアストリは、土曜と日曜にそれぞれ予選とグランプリが行われる典型的なコンディションで走行した後、ラッセルに0.5秒以上の差をつけて3位でフィニッシュした。
ラッセルはメルセデスW16のシートをルーキーのフレデリック・ヴェスティに託して最初のセッションを欠席したが、この日の後半にピレリのソフトタイヤで走行したことに満足しており、今シーズンのこれまでのレースとは異なり、予選が週末の最も重要な要素ではないと考えている。

「マクラーレンがここでも一歩リードしているだろうと予想していたが、今日それを確認した」とラッセルは語った。
「ミドルセクターではタイヤがオーバーヒート気味で、まだやるべきことはあるが、ネクストベストを争えるポジションにいると思う」
「フェラーリはかなり良いラップを記録するはずだったと思う。最後のセクターで少し問題があったようだが、僕たち、フェラーリ、そしてマックス(フェルスタッペン)の間では接戦になるだろう。ただ、正直なところ、どうなるかはわからない」
「間違いなく、この週末は予選が支配するのではなく、レースペースやタイヤのデグラデーションが支配するだろう。だからもちろん予選で良い結果を出したいが、レースこそが重要だ」
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