メルセデスF1のジョージ・ラッセル 「マクラーレンは上位争いに加わった」
メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、マクラーレンが2023年シーズンの残りのレースでもF1のトップ争いに加わる可能性があると考えている。

イギリスGPの予選でランド・ノリスとオスカー・ピアストリが2番手と3番手につけた後、ラッセルは予選後にマクラーレンはレースペースも良く、オレンジ色のマシンが日曜日に衰えることはないだろうと予想した。

ノリスはラッセルのチームメイトであるルイス・ハミルトンを抑えて2位でフィニッシュしたが、オスカー・ピアストリはセーフティカー前のピットストップでハミルトンに敗れて4位となった。

ラッセルは、マクラーレンが前戦オーストリアGPですでに印象的な速さを見せていたことを指摘し、メルセデスが何らかのパフォーマンスを見つけなければならないことを認めた。

「今、彼らが上位にいない理由はない」とラッセルはマクラーレンについて語った。

「我々はシルバーストーンとは全く異なるサーキットであるレッドブルリンクからやって来た。そして、どちらの場面でも、彼らは我々より一歩先を行っていた」

「だから、彼らがどうやってこれだけのパフォーマンスを見つけたのかわからない。とても驚いている。僕たちはライバルのことをあまり注目する傾向がない。自分たちに集中し続ける必要があるだけだ」

「そうだね、マクラーレンはそういうことが可能であるというインスピレーションを僕たちに与えてくれるけど、改善するために努力する必要があり、より多くのパフォーマンスと速さを見つける必要がある」

ハミルトンは、オーストリアとイギリスの両大会でマクラーレンがメルセデスより速いマシンを持っていたことを認めた。

「100%そうだね。先週もそうだった」とハミルトンは語った。

「でも、これは久しぶりのことだし、彼らがこのパフォーマンスを発揮するのは当然だ。僕たちはもっと良い仕事をしなければならない。彼らは今、僕ったちよりもいい仕事をしている」

ハミルトンは、より多くのチームが上位争に参加するようになったという事実を歓迎した。

「僕が言いたいのは、今はこのスポーツ界でこれまで見てきた中で最もエキサイティングな時期の一つだということだ。ようやくレギュレーションが人々を近づけ始めている」

「ウィリアムズが(アレックス)アルボンとともに上位いたのを見たよね? マクラーレンやアストンもそうだし、多くのチームが非常に接近している。だから、今年の残りのレースが進化していくのを見るのが楽しみだ」

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カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / マクラーレンF1チーム / メルセデスF1