ジョージ・ラッセル、注目を集めるW13に「重要なのは見た目ではなく速さ」
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メルセデスF1は、F1バルセロナテスト初日に噂されていたサイドポッドのない珍しいタイプのマシンを導入。F1パドックのオブザーバーに衝撃を与えた。ジョージ・ラッセルは、F1バーレーンテスト初日の午後にこのサイドポッドのないW13をドライブした。
このボディワークは、見た目だけでなく、ラップあたり1秒速いとのうわさが広まった。しかし、テスト初日のメルセデス勢は、ジョージ・ラッセルが9番手、ルイス・ハミルトンが11番手であり、まだその真価は示されてない。
もちろん、ラップタイムはF1マシンの真のペースを示すわけではない。メルセデスF1がいかに手の内を隠すかはよく知られている話だ。
F1のモータースポーツマネージングディレクターであるロス・ブラウンは、メルセデスW13のサイドポッドは「レギュレーションの非常に極端な解釈」であり、すでにる抗議の話も浮上している。
しかし、車が合法であるとみなされるならば、ジョージ・ラッセルはそのパフォーマンスだけで判断されるべきだと考えている。。
「面白そうに見えるけど、見た目ではなく、重要なのは速さだ。今朝は明らかに数人の注目を集めた」とジョージ・ラッセルは記者会見で語った」
「僕サイドから見れば、イノベーションを推進しているチームの一員であることを誇りに思っている。このような大変な作業、血と汗と涙が、非常に壮観なものになり、非常に素晴らしいものになっている」
「しかし、僕が言ったように、それがどのように見えるかは問題ではない。コース上で速いどうかを確認する必要がある」
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