ジョージ・ラッセル、大クラッシュの恐怖を語る 「ヘイローに救われた」 / ウィリアムズ F1ベルギーGP 決勝
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1ベルギーGPの決勝でアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)と大クラッシュ。外れたホイールがマシンに衝突したが、コックピット保護デバイスであるヘイローによって救われたことに感謝した。

ジョージ・ラッセルは、10周目にアントニオ・ジョビナッツィがウォールにクラッシュし、反動でコース上を横切ってきたのを避けることができず、外れたホイールがマシンに直撃した後、ウォールにクラッシュした。

ジョージ・ラッセルは、怪我をしなかったのは“運がよかった”とかがり、ヘイローの保護を称賛した。

「イライラする。間違ったときに間違った場所にいた。僕たちにできることは何もなかった」

「右に行けば、アントニオのマシンがいたので、トラックの左側に行った。タイヤがヒットした大きなインパクトがあった」

「でも、今はヘイローがあるのでマシンの安全性ははるかに高まったと言わざるを得ない。この巨大なタイヤが近づいてくるのを見たとき、正直にかなり怖かった」

「だから、今、このマシンにヘイローがついていることにとても感謝している。僕はまったく大丈夫だ。もちろん、少し不満を感じている。でも、レースではこういうこともある」

「その時点まで、良いリズムにあった。ハースを追い抜いていたけど、僕たちにとって長く困難なレースになっていただろう」

アントニオ・ジョビナッツィは、左コーナーの出口でスナップオーバーステアになり、成す術ががなかったと語る。

「残念ながら、出口でスナップオーバーステアになり、どうすることもできなかった」とアントニオ・ジョビナッツィは語った。

「今日の出来事をチームに申し訳なく思っている。しかし、今はイタリアにむけて気持ちをリセットする必要がある」

「ラッセルにも申し訳なく思う。彼のレースも破壊していしまった。彼に起こったことは本当に残念なことだ。ただただ申し訳ない」



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カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / ウィリアムズ・レーシング / F1ベルギーGP