オリバー・ローランド
2015年のフォーミュラ・ルノー3.5のチャンピオンであるオリバー・ローランドが、負傷したニック・ハイドフェルドに代わってフォーミュラE プンタ・デル・エステ大会にマヒンドラ・レーシングから参戦することになった。

ニック・ハイドフェルドは、前戦マレーシア・プトラジャヤ大会での事故で靭帯損傷を損傷。手術を受けて、回復に努めている。

「プトラジャヤ ePrixでステアリングホイールを離してしまったときに左手首の靭帯を負傷してしまった」とニック・ハイドフェルドは述べた。

「医師のアドバイスで修復するために手術を受けた」

「残念ながら、それによってプンタ・デル・エステでの次戦を欠場するが、チームの活躍を願っているし、彼らがいっぱいのポイントをクリスマスの靴下にいれてウルグアイから戻ってくることを期待している」

オリバー・ローランドは、ブルーノ・セナとともにウルグアイに旅立つ前にマヒンドラでシミュラーター・セッションを実施。また、マヒンドラ M2Electoroの開発を続けるために、プトラジャヤ大会後のフォーミュラEテストも担当する。

今週、GP2テストでプレマ、DAMS、ARTのマシンを走らせたオリバー・ローランドは「好結果の一年の後、さらにシーズンを延長して、M2Electroでレースをするチャンスに興奮している」とコメント。

「フォーミュラEは、初シーズンで大きな牽引力をもっていた。最も競争的なドライバーラインナップのひとつだし、彼らとレースをするのを楽しみにしている。自分に何ができるかを示したい」

「新しい電気レーステクノロジーに取り組むことは急な学習曲線だけど、バンザーを下げたら、楽しめるのは確かだろうね」

「この機会を最大限に活かして、クルマから最大限を引き出したい」

「マヒンドラに感謝するとともに、ニック・ハイドフェルドの回復を祈っている」

マヒンドラのチーム代表ディルバク・ギルは、ニック・ハイドフェルドが第4戦アルゼンチンのラウンドには戻ってくると予想している。

「ウルグアイでオリバーを起用できることを嬉しく思う」とディルバク・ギルはコメント。

「ニックが手術によってレースを欠場するには本当に残念なことだ。我々はニックが確率した力強い勢いを維持するために非常に才能に溢れた若手を捜した」

「オリバーは記録を塗り替えるのスキルをもった証明されたドライバーであり、マヒンドラ・レーシングが認める走りと姿勢を持っている」

「ニックがよくなることを願っており、彼がブエノスアイレスでクルマに戻ってくるのを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE