フォーミュラE
フォーミュラE 2018/19シーズン 開幕戦ディルイーヤePrixの決勝レースが12月15日(土)にサウジアラビアで開催された。

新しいエアロダイナミクスを採用した新しい“Gen2”と呼ばれる第二世代のマシンが導入されたシーズン5のフォーミュラE。新型マシンは航続距離が大幅に伸びており、過去のシーズンのようにレース途中で車両を乗り換える必要がなく、決勝は45分間の制限時間に到達するとファイナルラップとなる新しいレースフォーマットが採用される。

開幕戦はサウジアラビアの首都リヤド近郊に位置するアド・ディルイーヤ市街地の全長2,495km、21のコーナーを持つ新設トラックで行われた。サウジアラビアは、前日の夜から雨に見舞われ、午前中に予定されていた2回のフリー走行が一旦キャンセルになるなど、スケジュールが大きく変更となった。

レースは、ポールポジションからスタートしたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW i アンドレッティ・モータースポーツ)が序盤をリードする展開。オープニングラップでは、エドアルド・モルタラ(ベンチュリ)がクラッシュし、早々にイエローフラッグが提示される。

だが、中盤にはディフェンディングチャンピオンのジェン・エリック・ベルニュ、そして、チームメイトのアンドレ・ロッテラーがダ・コスタを交わしてテチータ勢が一時は1-2体制を築く。

しかし、その後、テチータの両ドライバーに規定以上のエネルギー回生を行ったとしてドライブスルーペナルティが科せられて後退。両ドライバーの他にもフェリペ・マッサ(ベンチュリ)、ゲイリー・パフェット(HWA)、アレクサンダー・シムズ(BMW)にも同様のペナルティが科せられる。

レースは終盤にホセ・マリア・ロペス(ジェオックス・ドラゴン)がクラッシュしてセーフティカーが導入。残り3分でレースは再開し、トップのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタをジャン・エリック・ベルニュが追いつめるも、0.462秒差でダ・コスタがトップでチェッカー。自身2勝目、BMWに初勝利をプレゼントした。

2位にはジャン・エリック・ベルニュ、3位にはジェローム・ダンブロシオ(マヒンドラ)が続き、表彰台を獲得。今季からフォーミュラEへのワークス参戦を開始した日産は、セバスチャン・ブエミが6位、オリバー・オーランドが7位でフィニシュ。フォーミュラE初レースとなったフェリペ・マッサ(ベンチュリ)は14位、ストフェル・バンドーンは17位でレースを終えた。



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カテゴリー: フォーミュラE