フォーミュラE
ABT フォーミュラEチームは、2年目のシーズンにむけて独自パワートレインを搭載した新車開発の“真っ只中”だと述べた。

フォーミュラEは、2シーズン目からパワートレインの開発が可能となり、現在、大多数のチームが10月の北京の開幕戦にむけて新しいパーツのテストに集中している。

初年度、ABTはルーカス・ディ・グラッシがドライバーズタイトルを争い、チーム順位を3位で終えた。

ABTは、開発パートナーであるシェフラー(Schaeffler)と6月中旬から新車のテストを実施している。

チーム代表のハンス・アプトは「我々はまさに準備の真っ只中だ」とコメント。

「Abt Schaeffler FE01と呼ばれる新車は、6月11日にシェイクダウンを行い、それこう、南ドイツとハンガリーで多くのテストを完了してきた」

「ダニエル(アプト)とルーカスは、新しいコンポーネントをすでにテストしている。他の日程も今後数週間にわたって続けられる予定だ」

ABTは、2シーズン目にむけてプログラムにまだ多くの仕事があると強調。プロジェクトの方向性においえてまだ多くの決定をしなければならないと述べた。

「全ての重要なパートナーはそのままだ。1〜2つ、サプライズ発表もあるかもしれない」

「全員が彼らの願望を表したときに、我々は新しいデザインを開発していくつもりだ。現時点で、最も重要なのは、我々のクルマが速いことだ」

「もちろん、初めて新車が走るときは非常に特別な瞬間だ。だが、今後数週間にわたり、我々には本当に多くの作業があるのもわかっている」

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE