VJM01
Force India VJM01
フォース・インディア F1チームの2008年F1参戦マシン「VJM01」。フォース・インディア初のF1マシンとなるVJM01だが、ベースとなるのは昨年のスパイカー F8-?B。さらに元をたどれば2006年のミッドランド M16がベースであり、デザインには2006末に加入したマイク・ガスコインのテイストが盛り込まれている。

F8-?8から基本的な変更はなく、新レギュレーションに沿って改良が施された程度。VJM01という名は、フォース・インディアのオーナー、ビジェイ・マリヤ氏にちなんで名付けられた。エンジンはフェラーリ製エンジン Ferrari 056を搭載。

VJM01 フロント

<VJM01 主要諸元表>
シャシーフルカーボンファイバーコンポジットモノコック
フロントサスペンションダンパー&トーションバーモノコックマウント・プッシュロッド、エアロダイナミクスウィッシュボーン、アンチロールバー&キャストアップライト
リアサスペンションロータリーダンパー&トーションバーギアボックスマウント・プッシュロッド、エアロダイナミクスウィッシュボーン&キャストアップライト
トランシミッションフォース・インディア製(7速+後退)、長距離使用ギアボックス、電子制御による規則的なギアチェンジ
クラッチAPレーシング製クラッチ
ホイールBBSホイール(フォース・インディアスペック)
燃料タンク容量90kg
ブレーキブレーキシステム/APレーシング&ブレンボ、ブレーキ素材/ヒトコ
ホイールベース3,000mm以上
ディメンション&重量全長:約5,000mm
トレッド前/後):1,480mm/1,418mm
全高:950mm
重量:605kg(レギュレーションによる。ドライバー重量含む)
  
<エンジン>
エンジンフェラーリ供給
シリンダー数8
排気量2,398cc
馬力700bhp以上
回転数19,000rpm(レギュレーションによる)
バルブ制御ニューマチック
スロットル制御ハイドロリック
スパークプラグNGK


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1マシン