新生フォースインディア、ダブル入賞で18ポイント獲得の好スタート
新生フォースインディアは、F1ベルギーGPの決勝レースでセルジオ・ペレスが5位、エステバン・オコンが6位とダブル入賞。今シーズンの最大ポイントとなる18ポイントを獲得し、最高の再スタートを切った。
ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムによって救済された旧フォースインディアは、『レーシングポイント・フォースインディア』として新たにF1にエントリー。新規参戦チーム扱いとなったことで過去12戦で獲得した59ポイントはリセットされ、0ポイントから再スタートを切ることになった。
しかし、スパ・ウェザーに見舞われた土曜日の予選で2列目グリッドを独占した新生フォースインディアは、決勝でも中団勢を大きく突き放すパフォーマンスをみせてダブル入賞。12戦で稼いだ59ポイントのおよそ3分の1となる18ポイントを獲得し、ウィリアムズを抜いてコンストラクターズ選手権9位に浮上。8位のザウバーに1ポイント差に迫った。
「今日はチームによる素晴らしいパフォーマンスだったし、週末はほぼ完璧だったと思う」と5位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスはコメント。
「唯一の心残りは昨日だ。ポールポジションは手の届くところにあったと思っているからね。でも、僕たちは獲得したポイントに喜ぶことができるのは確かだ」
2台のフォースインディアは、オープニングラップで見事なパフォーマンスを披露する。セルジオ・ペレスとエステバン・オコンは、ストレートエンドのレ・コームまでにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)にチャレンジして観客を沸かせた。
最終的に両ドライバーともタイトル争いを繰り広げている二人を抜くことはできなかった。そして、イン側からセバスチャン・ベッテルに野心的に仕掛けていたエステバン・オコンは、コーナー手前で引いたことで、セルジオ・ペレスに順位を明け渡すことになった。
「良いスタートを切ることができたし、1コーナーでセバスチャンのインサイドを突いた」とエステバン・オコンは説明する。
「彼の方がトラクションが良くかったけど、僕はストレートで速かったし、ケメルストレートでリードを奪わうと試みた」
「ベッテルとハミルトンの両方のスリップストリームを使って良い走りができていたし、インサイドを突こうとしたけど、最終的にセルジオに順位を奪われてしまった。でも、全てがフェアで楽しいレースだったね」
その後、フォースインディアの2台は3強チームのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)にしか抜かれなかった。二人はライバルのハースに大差をつけて、明確な“ベスト・オブ・ザ・レスト”としてレースをフィニッシュした。
レーシングポイント・フォースインディアのチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアーは「18ポイントを手にしてスパを後にできるんてかなり良い気分だ」とコメント。
「我々は週末ずっと速かった。今日は我々のポテンシャルを強力な結果に変えることが重要だった」
「5位と6位を獲得することは我々が必要としていたことであり、それは過去数週間で素晴らしい決意を示してくれた405名のスタッフ全員の功績だ。彼ら全員を祝福したい。そして、今後のレースでより多くのポイントを獲得することを楽しみにしている」
法的措置を採ったことでローレンス・ストロール率いるレーシングポイント・コンソーシアムによる旧ッフォースインディアの買収に繋がる行政プロセスを促したセルジオ・ペレスは、日曜日の結果は不確実な日々を過ごしていたチームの士気を高めるための完璧な結果だったと語った。
「特に過去数カ月に経験していた様々なトラブルを考えれば、素晴らしいスタートだ」とセルジオ・ペレスはコメント。
「本当にフレッシュなスタートだし、チームに関わる全員は、今日僕たちが達成したことを心から誇りに思ってほしいと思う。このチームには素晴らしい今後があると思っている」
カテゴリー: F1 / フォース・インディア
ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムによって救済された旧フォースインディアは、『レーシングポイント・フォースインディア』として新たにF1にエントリー。新規参戦チーム扱いとなったことで過去12戦で獲得した59ポイントはリセットされ、0ポイントから再スタートを切ることになった。
しかし、スパ・ウェザーに見舞われた土曜日の予選で2列目グリッドを独占した新生フォースインディアは、決勝でも中団勢を大きく突き放すパフォーマンスをみせてダブル入賞。12戦で稼いだ59ポイントのおよそ3分の1となる18ポイントを獲得し、ウィリアムズを抜いてコンストラクターズ選手権9位に浮上。8位のザウバーに1ポイント差に迫った。
「今日はチームによる素晴らしいパフォーマンスだったし、週末はほぼ完璧だったと思う」と5位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスはコメント。
「唯一の心残りは昨日だ。ポールポジションは手の届くところにあったと思っているからね。でも、僕たちは獲得したポイントに喜ぶことができるのは確かだ」
2台のフォースインディアは、オープニングラップで見事なパフォーマンスを披露する。セルジオ・ペレスとエステバン・オコンは、ストレートエンドのレ・コームまでにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)にチャレンジして観客を沸かせた。
最終的に両ドライバーともタイトル争いを繰り広げている二人を抜くことはできなかった。そして、イン側からセバスチャン・ベッテルに野心的に仕掛けていたエステバン・オコンは、コーナー手前で引いたことで、セルジオ・ペレスに順位を明け渡すことになった。
「良いスタートを切ることができたし、1コーナーでセバスチャンのインサイドを突いた」とエステバン・オコンは説明する。
「彼の方がトラクションが良くかったけど、僕はストレートで速かったし、ケメルストレートでリードを奪わうと試みた」
「ベッテルとハミルトンの両方のスリップストリームを使って良い走りができていたし、インサイドを突こうとしたけど、最終的にセルジオに順位を奪われてしまった。でも、全てがフェアで楽しいレースだったね」
その後、フォースインディアの2台は3強チームのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)にしか抜かれなかった。二人はライバルのハースに大差をつけて、明確な“ベスト・オブ・ザ・レスト”としてレースをフィニッシュした。
レーシングポイント・フォースインディアのチームプリンシパルを務めるオトマー・サフナウアーは「18ポイントを手にしてスパを後にできるんてかなり良い気分だ」とコメント。
「我々は週末ずっと速かった。今日は我々のポテンシャルを強力な結果に変えることが重要だった」
「5位と6位を獲得することは我々が必要としていたことであり、それは過去数週間で素晴らしい決意を示してくれた405名のスタッフ全員の功績だ。彼ら全員を祝福したい。そして、今後のレースでより多くのポイントを獲得することを楽しみにしている」
法的措置を採ったことでローレンス・ストロール率いるレーシングポイント・コンソーシアムによる旧ッフォースインディアの買収に繋がる行政プロセスを促したセルジオ・ペレスは、日曜日の結果は不確実な日々を過ごしていたチームの士気を高めるための完璧な結果だったと語った。
「特に過去数カ月に経験していた様々なトラブルを考えれば、素晴らしいスタートだ」とセルジオ・ペレスはコメント。
「本当にフレッシュなスタートだし、チームに関わる全員は、今日僕たちが達成したことを心から誇りに思ってほしいと思う。このチームには素晴らしい今後があると思っている」
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カテゴリー: F1 / フォース・インディア