フォース・インディア F1 ブラジルグランプリ
フォース・インディアは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行でエステバン・オコンが7番手タイム、セルジオ・ペレスが12番手タイムだった。午前中はペレスに変わってジョージ・ラッセルが走行を行った。

エステバン・オコン (7番手)
「今日には満足している。午前中はクルマがベストな状態ではなかったけど、2回目のセッションで大きく進歩を遂げた。今はクルマの感覚がはるかに良くなっている」

「あるべき仕上がりに近いし、チームがまた良い仕事をして正しい決断をしてくれた。引き続き、明日にむけて改善していく必要があるし、予選で僕たちのいつものポジションに入れることを願っている。今日は暑くて湿気が多かったのでとてもフィジカル的に厳しかった。ちょっとシンガポールのようだった。このような気候は期待していなかったし、今年のクルマで最も厳しい一日のひとつだった」

セルジオ・ペレス (12番手)
「午後しか走らなかったので、セッションに詰め込まなければならない作業がたくさんあった。セッションにはダイヤデグラデーションによってバランスを調整するのが簡単ではなかったけど、チームは良い情報をたくさん収集したし、明日良い方向に進むことに役立つはずだ」

シャルル・ルクレール (FP1 17番手)
「今日のプラクティスセッションはとても楽しかった。まず何より、去年走って慣れ親しんでいるトラックに戻ってこれて嬉しかった。数週間でクルマと手順に関する知識は向上している。多くのことを学ぶことができたし、クルマをドライブする機会を得る度に自信を深めている。今日は今年初めての完全にドライコンディションでのセッションだった。僕たちは計画していたプログラムを行い、有用なデータを収集することができた。全体的に素晴らしい経験だった」

ジョージ・ラッセル
「まず第一にフォース・インディアに感謝したい。おかげで今日は本当に楽しむことができた。長年取り組んできたことだし、今は普通に感じているけど、レース週末にドライブしていると思うと非現実的な気分だ。僕にとってはステップアップだけど、出来る限りの準備をしてきた。メルセデスとフォース・インディアでシミュレーターで何日も走ってきたし、ブダペストのテストデーの次のステップだったと思う。クルマやサーキットのことは知らなかったので、出来る限り多くのことを学んでアブダビに生かしたかった。セッション序盤は何度か空力走行を行ったし、自分好みのセットアップに変更するために本格的な走行に取り組んだ。全てのタイヤコンパウンドで感触が良かったし、すぐにスピードを上げることができた。セッション後半はかなり難しかった。速いラップは走れたけど、他のドライバーはロングランを走っていた。短いサーキットなのでスペースを見つけるのが難しかった。常にミラーを見ていなければならず、ウオームアップ手順で妥協を強いられてしまった。でも、そこからも多くのことを学べた」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1ブラジルGP