フォース・インディア F1 ベルギーグランプリ
フォース・インディアは、F1ベルギーGPの決勝で エステバン・オコンが9位、セルジオ・ペレスが17位でレースを終えた。

エステバン・オコン (9位)
「1周目のオー・ルージュの進入でチームメイトと非常に接近した瞬間があった。ウォールに絞られたけど、レースのスタートだったし、僕たちはスリーワイドだったのでそれは受け入れることができる」

「でも、2回目のセルジオとの接触は行き過ぎだ。彼は再び僕をウォールに幅寄せしてきて、僕のフロントウィングに接触して、理由もなく、僕たちの二人のレースを危険に晒した。チームのポイントが犠牲になったし、彼がどうしてあそこまでアグレッシブだったのか僕には理解しがたい。個別に彼と話をする時間を設けて、僕の見解を共有するつもりだ。僕たちは競走力のあるクルマで力強いポジションにいたし、今回のレースでさらに多くのポイントを獲得できたはずなので残念だ」

セルジオ・ペレス (17位)
「レースの内容にはとてもがっかりしている。特にこのトラックは多くのポイントを獲得できるはずだったからね。残念ながら、エステバンとの2度のクラッシュでチャンスを逃してしまったし、チームのためのレースが台無しになった。スタートでの事故については謝罪する。完全に僕に落ち度がある。スタートモードが選択されておらず、丘の下りでパワーが下がっていた。僕はニコ(ヒュルケンベルグ)とバトルをしていて、他の全てに良いマージンを開けていると思っていた。ミラーを確認せずに右に動いてしまい、エステバンがそこにいるのを見ていなかった。でも、2回目に関しては、彼はちょっと楽観的過ぎたと思う。動けるスペースはなかったからね。僕は自分のラインを走っていたし、彼がオー・ルージュの後に攻撃してくると思っていた。彼はストレートで僕を追い越した。僕たち二人ともが状況は誤認していたと思うし、チームのためのレースを台無しにしてしまった。その後、僕のクルマはドライブするにはあまりにダメージを負っていた。非常に特殊な状況だったし、僕たちは事故を見直さなければならない。今日は最高のレースだったとは言い難い。これ以上ポイントを失わないためにも、僕たちは何が起こったのかを話し合い、前に進む必要がある」

関連:【動画】 フォース・インディアがまたも同士討ち…チームは激怒

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1ベルギーGP