フォース・インディア、マルシャの要請を拒否した理由を説明
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現在、マノーと呼ばれるマルシャは、支援者の確保に成功したようで、間もなく管財人の手を離れることになっている。
そこで、チーム代表のグレアム・ロードンは、5日(木)にパリで開かれたF1ストラテジーグループの会合で書類を提出し、今季のレギュレーションでマルシャの2014年F1マシンを使うことへの免除を申請した。
しかし、報道では、フォース・インディアが真っ先に反対を正式表明したため、全チームの同意が必要だったマノーの望みはこの時点で断ち切られてしまったとされている。
フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは、フォース・インディアがマノーの要求を退けたと認めて、理由は“コンプライアンスの問題”と申請の“実体不足”だったと述べた。
ボブ・ファーンリーは「誰が新オーナーになるのか、何の詳細も記されていなかった」と明かし、“情報”と“保証”の欠如を懸念したと説明。
「そのため、残る独立系チームの参戦継続を確実にする方がベターだとの結論に達した」
フォース・インディアは、2015年F1マシンの開発が遅れ、先週のヘレステストを欠席している。
カテゴリー: F1 / フォース・インディア