フォース・インディア
フォース・インディアは、世界的なウォッカブランド『スミノス(Smirnoff)』とのスポンサー契約を水曜日にも発表すると報じられている。

スミノフとの契約はタイトルスポンサー契約ではないが、スブラタ・ロイが服役しているサハラのロゴのいくつかに代えてVJM07に大きなロゴが掲載されるという。

フォース・インディアのスポンサーは、チームオーナーのビジェイ・マリヤが会長を務めるユナイテッド・ブルワリーズ社のキングフィッシャービール、ロイヤルチャレンジ、ホワイト・アンド・マッカイといったアルコールブランドが占めており、その全てがVJM07のカラーリングで大きな位置を占めている。

しかし、2013年にビジェイ・マリアの航空ビジネスが悪化して負債が増加。ユナイテッド・ブルワリーズの25.02%の株式をスミノフを所有する英国の酒造メーカー『ディアジオ(Diageo)』に売却していた。

ディアジオは、同社のブランドであるジョニー・ウォーカーを通じて2005年以降、マクラーレンの主要スポンサーを務めている。

ビジェイ・マリヤのユナイテッド・ブルワリーズ社を通じてのディアジオとの関係は、スミノフとの契約のなかで大きな役割を果たしたとされており、契約規模は少なくとも年間1500万ドル(約15億3300万円)とされている。

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1スポンサー