F1 2019年のF1世界選手権
FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権のエントリーリストを正式発表。ザウバーとフォース・インディアのチーム名変更が正式に発表された。

FIAは昨年12月に公表していた暫定エントリーリストを更新。昨年8月にオーナーシップが変更になったフォース・インディアは、レーシングポイントへのチーム名変更が確定した。

また、先日の発表通り、ザウバーもアルファロメオ・レーシングにチーム名を変更。シャシー名もアルファロメオ・レーシングに変更され、エントリーを所有している会社はザウバー・モータースポーツとなっている。

今回のF1エントリーリストの発表により、ザウバーとフォース・インディアの名前がF1グリッドから消えることが決定した。

また暫定エントリーリストでも公表されていた通り、フェラーリはフィリップ モリス インターナショナルと推進する“Mission Winnow”がチーム名に入り、『Scuderia Ferrari Mission Winnow』として参戦。フィリップ モリスのタイトルスポンサーの代替として機能する。

ハースF1チームは、エナジードリンク企業のリッチエナジーをタイトルスポンサーに迎えて『Rich Energy Haas F1 Team』として参戦。ウィリアムズは、昨シーズン限りでタイトルスポンサーのマルティーニとの契約が終了し、今季は『Williams Racing』に変更される。

2019年のF1世界選手権には、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセル、アントニオ・ジョビナッツィ、ロバート・クビサ、アレクサンダー・アルボンが新たにグリッドに並ぶ。

マクラーレンでF1デビューを果たすランド・ノリスは、2014年までマックス・チルトンが使用していた『4』を選択。ウィリアムズでF1デビューを果たすF2チャンピオンのジョージ・ラッセルは『63』を選んだ。

ザウバーでF1フル参戦を果たすアントニオ・ジョビナッツィは『99』を選択。2017年にパスカル・ウェーレインの代役として2戦に参戦した際は『36』を選択していた。

2010年以来となるF1復帰を果たすロバート・クビサは『88』を固定ナンバーとして選択した。トロロッソ・ホンダでのF1デビューするアレクサンダー・アルボンは『23』をつけて戦う。

#Driver’s nameTeam name chassisengine
44Lewis HamiltonMercedes-AMG Petronas MotorsportMercedesMercedes
77Valtteri Bottas
5Sebastian VettelScuderia Ferrari Mission MinnnowFerrariFerrari
16Charles Leclerc
33Max VerstappenAston Martin Red Bull RacingRed Bull RacingHonda
10Pierre Gasly
3Daniel RicciardoRenault F1 TeamRenaultRenault
27Nico Hulkenberg
8Romain GrosjeanRich Energy Haas F1 TeamHaasFerrari
20Kevin Magnussen
55Carlos Sainz JnrMcLaren F1 TeamMcLarenRenault
4Lando Norris
11Sergio Perez MendozaRacing Point F1 TeamRacing PointMercedes
18Lance Stroll
7Kimi RaikkonenAlfa Romeo RacingAlfa Romeo RacingFerrari
99Antonio Giovinazzi
26Daniil KvyatRed Bull Toro Rosso HondaScuderia Toro Rosso (STR14)Honda
23Alexander Albon
63George RussellWilliams RacingWilliamsMercedes
88Robert Kubica


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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)