F1 新コンコルド協定
FIAとフォーミュラ・ワン・グループは、2013年から2012年までのコンコルド協定を締結したことを発表した。

スポーツの収益の分配方法を巡り、FIAとフォーミュラ・ワン・グループは何カ月にも及ぶ交渉を続けてきたが、27日(金)にクロアチアのドゥブロヴニクで開かれる世界モータースポーツ評議会を前に新コンコルド協定の成立が発表された。

新コンコルド協定の期限は2020年までで、すでに有効となっており、新たな条件下でFIAは“大幅に改善された財政手段”を得ることになる。

FIAは声明で「フォーミュラワン・グループ、FIA、参戦チームの関係者は、強力なスポーツ上のフレームワークに合意した。この協定により、FIAフォーミュラワン世界選手権のさらなる発展のための強固な基盤が固められる」と述べた。

FIA会長ジャン・トッドは「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権を統括するにあたり、我々はより効果的なフレームワークを確立するこの合意を誇りに思う」と述べた。

「FIAは、今後も長きにわたり、F1レギュレーションと安全性の保証人としての歴史的役割を果たし続けることを楽しみにしている」

フォーミュラ・ワン・グループのCEOを務めるバーニー・エクレストンは「FIAとフォーミュラ・ワン・グループの間で合意がなされたことに非常に満足している」と述べた。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟) / バーニー・エクレストン